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pci express 3.0 x16 スロット 米iFixitは9月20日(現地時間)、「iPhone 14」に続けて「iPhone 14 Pro Max」の分解レポートも公開した。iPhone 14 Pro Maxは、iPhone 14、iPhone 14 Proと共に16日に発売されたiPhone 14シリーズの最上位機種だ。

 max 1 分解済みの「iPhone 14 Pro Max」(画像:iFixit)

 iFixitはiPhone 14については、背面パネルを簡単に開けるようになったことから「数年に1度の大きなアップデート」と評価したが、iPhone 14 Pro Maxの背面パネルの構造はiPhone 13 Pro Maxと同じであることが判明。修理専門企業としての「修理しやすさ」評価はiPhone 14の7よりマイナス1で、iPhone 13 Proと同じ「6」とした。

 AppleCare+に加入していない場合、iPhone 14 Pro Maxの背面ガラスの修理代は8万2800円。ちなみに背面が開けるようになったiPhone 14の修理代は2万5900円だ。

 iFixitが分解したのは米国販売モデルだ。iPhone 14シリーズの米国向けモデルはeSIMにのみ対応し、SIMカードスロットはない。iFixitは米国以外の地域向けモデルのSIMカードスロットがあるスペースに、プラスチック製のスペーサーが配置されていることを確認した。

 spacer 日本向けiPhone 14シリーズにはここにSIMスロットがある(画像:iFixit)

 この他、「A16 Bionic」の画像やロジックボード全体の画像なども公開されている。なお、Appleが発表しないメモリ容量はiPhone 14と同じ6GBだとしている。

 写真が豊富な分解レポートはiFixitのWebサイトで読める。

【更新履歴:2022年9月21日午後1時00分 修理コストはAppleCare+非加入の場合のものでした。お詫びして訂正します。】

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